ガチャガチャ探訪(海外編)

【ガチャ海外情報】台湾で第2次ガチャガチャブームがやってきた!!

台湾

現在、台湾の台北では日本と同じように至る所にガチャガチャが設置されています。

つまり、それだけ日本のガチャガチャ文化が台湾に浸透していることを意味しています。そこで、今回は台湾のガチャガチャ事情をお伝えします。

日本ガチャガチャ協会のオノーちゃん(@GachaOnoo)です。

台湾ガチャガチャ事情 なんで台湾にガチャガチャが多いのか?

現在、台湾で日本のガチャガチャがブームになっていること、知ってます?

台湾のガチャガチャ風景台湾のガチャガチャ風景

上の写真を見てください。ほとんど、日本のガチャガチャの風景と変わりません。

台湾ガチャラッキーボーイ

ガチャマシーンは、もともとはユージンが開発したマシーンだった。

写真でわかるとおり、ガチャガチャのマシンに書かれている文字「ラッキーボーイ」。このラッキーボーイは、ユージン(現、タカラトミーアーツ)のマシンと深くかかわっているんですよ。

スリムボーイを開発する際に、ユージン(現、タカラトミーアーツ)に金型投資するのにはかなりのリスクがあったんです。そこで、台湾工場の計らいにより、「金型の費用を少し補てんしてくれ」ということで、ガチャガチャマシーンの金型が製造できるようになったんですね。

その見返りではないですが、台湾のロケーションはユージン(現:タカラトミーアーツ)を通さずに設置しても良いことになった、そういう経緯があります。

なので、このラッキーボーイは台湾では現役でバリバリで働いているのです。

さて、話は台湾のガチャガチャ事情についてですが、
台湾第一次ガチャガチャブームは1995年にやってきます。

台湾人の日本大好きカルチャーが爆発し、ディズニーやポケモン、そしてガチャガチャマシーンがあらゆるところに拡大していきました!!

日本で大ヒットしているものを同時期に、ガチャガチャの全面POPも日本語で同じものを使用しています。

台湾では、「日本語じゃないと、売れない!!」

台湾人にとって、日本のカルチャーがひとつのブランドになっているんです。

ほんと、不思議ですよね。

日式というブランドを本当によく利用しています。

台湾でまたまたガチャブームになっていたという事実を見つけた!!

「台湾で空前のガチャブームがまたおきている!!」

という声があったので、オノーちゃんは、ガチャガチャ視察に9月7日に現地台北に行ってきました。

台北の地下街は、まさにガチャガチャストリートになっていました

こんなにガチャガチャ設置する必要があるか?」

と、思わずツッコミたくなりました!!

夜市もガチャガチャ専門店が開いている!!正直、驚きの連続ですwww

日本よりも、台湾の方がガチャガチャの勢いを感じてしまいましたよ。

  1. 第2次のガチャガチャブームになる10年前、台湾のガチャガチャブームは下火になっていた。
  2. スマートフォンが普及するのと同時にSNSが登場することで、第2次ガチャガチャブームが到来する。その火付け役がキタンクラブのコップのフチ子だった。

第2次のガチャガチャブームになる10年前、ユージンがタカラトミーアーツに社名変更される時期に、ガチャガチャブームは陰りをみせていました。

同じように台湾においても、ガチャガチャのマシンを置いてはあるが、活気がなくなる現象が起きていたのです。その原因として考えられるには、目新しいキャラクターが無く、コンテンツが面白くなかったかもしれません。

それよりも、ガチャガチャを購入していた客層が飽きてしまったことが一番の原因かもしれません。

しかし、ガチャガチャビジネスが縮小するわけでもなく、ガチャガチャ市場はちょっとずつちょっとずづ伸びてはいたんですよ。

そんななか、スマートフォンが普及し、SNSが登場することで、台湾でガチャガチャブームに火が付き、第2次ガチャガチャブームにつながっていきます。

SNSで商品をみんなで共有し楽しむという文化が日本でも根付きはじめた頃から キタンクラブのコップのフチ子が発売したことで、さらにガチャガチャブームが拡大していきます。

インスタグラムにハッシュタグをつけコップのフチ子を写真をアップする女性が増え始めました。今では当たり前のようになった現象ですよね。

またその一年後にタカラトミーアーツでも、タカラトミーアーツのガチャブランド「パンダの穴」の人気ガチャ「シャクレルプラネット」がヒットしていきました!!

やはり、ここでガチャガチャとSNSの相性がいいといえることが証明されましたね。

まったく同時期に台湾でも同じ現象がおきていたんです!!
どちらも台湾のアートヴィレッジで入場料をとり、大きなイベントまで開催されるまでに広がっていくんですよ。

オノーちゃんが分析!台湾のガチャガチャで残念に思ったこととは!

確かに台湾で日本のガチャカルチャーはかなり浸透したことは素晴らしい。しかし、まったく同じ日本の商品アイテムがガチャに入り、台湾でのオリジナリティーがないのが残念!!

ほんと、残念、残念、残念、もったいない!!

以前はまだ台湾のメーカーがオリジナルを入れていた時期があったのですが、今は全く見かけなくなっってしまった。台湾の人口密度を考えると、日本から商品を購入してしまったほうが効率はいいことはわかりますが、なんだか、残念なんですよね!!

しかーし、最近状況は変わってきたのです!!

台湾も日本と同様に、キャラクター天国であり、可愛い大好き文化が根付いている。なんと、最近では台湾の新しいキャラデザイナーも増えてきていて、この数年が見逃せない状況でなんです!!

新鋭デザイナーもまたガチャガチャに魅了されイラストレーターになっている方も非常に多くなってきています。

オノーちゃんはこう思います。

「台湾でまたオリジナルのガチャ商品を作って欲しいです!!!」

んじゃまた!!!

台湾から帰国 オノーちゃんは成田空港で難民に・・・

台湾に行っていた時期はちょうど 日本に台風が直撃していまいた(笑)

9月9日の18時ぐらいに飛行機が成田空港に到着したとき、到着ロビーが大変なことになっていまいた(汗)

そこは、人人人、、、、 電車もすべて運休状態。

オノーちゃんは、初の成田空港難民となりました。

成田空港難民成田空港難民
成田空港難民成田空港難民
ABOUT ME
オノーちゃん@ガチャガチャ伝道師
(株)ユージンからもうすぐ30年、ガチャビジネスを生業に 株式会社築地ファクトリー/代表 日本初ガチャガチャのコンサルティング会社設立/日本ガチャガチャ協会設立/ガチャガチャビジネスの歴史をサイトで書いております。ガチャに関するお問い合わせは、小野尾info@japangachagachalab1965.com