企業ブランドのガチャガチャの商品化が最近多いと思いませんか?
最近ですとエポックの都こんぶのガチガチャなるものが発売され話題になっております。
昔の話で、ユージン時代ですが、企業ブランドものが売れた時期があって、20年前にコカ・コーラやら森永のキョロちゃん こちらキャラですが、 チュッパチャプス等々ガチャガチャの商品化を結構やってました、 そしてまた企業ブランドのブームが一巡、二巡して帰ってまいりました。
ガチャガチャ・ガチャポンラボ所長ののオノーちゃん( @GachaOnoo )です。
ガチャガチャのマシンはコンテンツを拡散できるメディア装置
25年前ガチャガチャビジネスに携わって以来、自分はガチャはメディアだと言い続けておりまして、
バンダイはキャラクターを売る為のメディア装置として、必ずガシャポン展開を新番組合わせで仮面ライダー、戦隊もののキーアイテムをガシャポンの商品化
受注を取る為の情報書にはまだキャラ情報を紹介出来ないのでキャラクターが影絵になってていて、これでかなりの受注数をとるわけですからバンダイの商品配下力は凄いわけです。
25年前には当然SNSはありません、子供達にとってガチャガチャが駄菓子屋さんの前のメディア装置、ガチャガチャでキャラクターを知り、商品購入、友達に自慢し、口コミで拡散されていく構図が昭和の時代の王道展開だったのです。
大人がガチャガチャをするなんてない時代ですから、ガチャガチャは子供達の聖域で口コミで情報が拡散されていく素晴らしい時代です。子供達は、大人が自分達の領域まで知るようになるとその情報はダサイものになりブームが終焉します。
SNSとガチャの親和性で大人ガチャさらに拡大
1995年にWindows 95が発売され ユージンの新マシーンとディズニーガチャが発売、サイトに商品が紹介され始めました、まだまだブログなんて一般の人が簡単に作れるものではなかったけど、一部のディズニーコレクターが紹介してくれて、イベントを開催されるまでになりました。大人ガチャの開花です。
日本にiPhoneが発売されるのが2008年 Windows95発売から13年
twitter instagram facebook 等のアプリが日常で使用され始め、情報発信から更に面白い事や物をネタとして発信できるコミュニケーションツールとして当たり前になっていきます。
ガチャガチャの商品は、雑貨商品、おもちゃとかとはまたっく違うB級からちょっとだけA級感満載の出オチ商品が沢山商品化されており、SNSにアップさせるネタとして最高な素材です。
このどうでもよいネタこそ SNSとガチャが親和性があるところで、ナニコレ?という友達受けが非常によろしいアイテムなのです。
ブランドメーカーもメディアとしてのガチャガチャを認識
コップのフチ子 パンダの穴 等がTVに取り上げられ 大人向けのガチャガチャの存在が話題に、
そして、Twitter Instagramには毎日ガチャ商品が紹介され、検索上位になれば、TVで取り上げられるという構図が出来上がります。
企業としては、ブランドと商品情報を更に拡大させ売り上げにつなげたいということで
TVCFよりもよりターゲットに合わせたマーケティングが出来るガチャガチャを意識するようになります。
ガチャ独立空間を演出することでよりメディア装置に
2019年には、ガチャガチャ売り場がより独立空間になり、躊躇なくこのガチャガチャ空間にお客さんが入れる演出をされるような店舗が拡大している。
ガチャガチャの空間の演出で集客数もかなり増えているそうで、実際に店舗に行くと多くのお客さんがガチャを回していて、しかも女性が多い特徴である。
メディア装置ガチャガチャの独立空間を演出する何かはまだまだありそうです!!!
んじゃまた!!!