ガチャガチャ・ガチャの歴史

ガチャガチャの歴史 「第六世代」 2018年~ ガチャテクノロジー

ガチャガチャは大人ガチャへのシフトが更に進み、成田空港でのガチャ設置等インバンド需要でメディアにも取り上げられるようになりました。中国ではガチャガチャのキャッシュレス化でガチャガチャブームが到来しています。

ガチャガチャの進化はキャッシュレス?
いやいや日本でガチャガチャはキャッシュレスは無理?

アナログのガチャガチャにテクノロジーが導入されて日本では普及していくのでしょうか。

ガチャガチャ・ガチャポンラボ所長のオノーちゃん( @GachaOnoo )です。

ガチャのキャッシュレス化を進めるバンダイとタカラトミーアーツ

キャッシュレス化のテストをバンダイやタカラトミーアーツが試行錯誤しながら数年前からスタートしました。現在はバンダイの電子カプセルステーションがお客さんが多い観光地や空港に見かけるようになりました。

中央にモニターが付いていて画面をタッチして商品を選んで購入するので意外と時間がかります。モニターがひとつしかないので後ろで順番をまたなくてはならないのです。

バンダイはデルフィーノ社と提携し中国に進出

上海メトロ

 

バンダイはこのマシンで中国にも進出していて上海の地下鉄のコンコースで最近よく
見かけるようになりました。

日本のガチャガチャのキャッシュレス化は進むんでしょうか?今の段階だと100円コインでガチャを回す事に慣れてしまっている日本人はなかなかハードルが高そうです。
もともとカードというより現金文化の日本ですから。
香港ではJRのsuicaカードができる前に既にオクトパスカードが導入されていましたし
ご存知の通り日本はやはり電子決済においてはかなりの後発の国であるということです。

電子決済での複雑な利権ある日本に比べてまっさらで新ししくみを作れる国のほうが
キャッシュレス化のスピードは速そうです、中国では偽札問題やスマホの普及にともないQRコード決済が拡大していきます。

コインをトークンメダルに交換してくれハンドルまで回してくれた店員

2015年上海の旧マシン

 

以前だとコインをトークンメダルに交換してガチャを回さなければならず中国ではガチャガチャは普及しませんでした。メダルを交換してくれるスタッフは横にいてガチャガチャをスタッフが回してくれるというサービスには笑いました。

中国で展開されているキャッシャレスガチャマシン

中国ではどのようなキャッシュレスマシンがあるのか紹介します!

バンダイカプセルステーション先程も紹介した中心のモニターを操作して購入したい商品を選択してハンドルを回すタイプです。

smalltoyキャッシュレスガチャ

 

香港企業のスモールトイが中国向けに開発したキャッシュレスマシンバンダイと同様に中央のモニターで商品を選択します。

上海ガチャマシン

 

メーカー不明1ボックスにQRコード読み取りができる仕組みになっている。わかりやすいが、投資コストがかかります。

ファッションテクノロジー社製

 

杭州にあるガチャメーカーファッションテクノロジー社製QRコードでトークンメダルを購入してガチャを回すタイプ効率性を考えるとメダルを購入してもらい沢山ガチャをまわしてもらったほうがよい。

ガチャガチャのキャッシュレス化は中国がスマホ普及しました、他の国でも電子決済の利権のハードルが低くスマホ決済が簡単にできる国にガチャガチャの普及の可能性があると思います。

ただガチャガチャをギャンブルとみる国は厳しいですが、、、、

んじゃまた!!!

ABOUT ME
オノーちゃん@ガチャガチャ伝道師
(株)ユージンからもうすぐ30年、ガチャビジネスを生業に 株式会社築地ファクトリー/代表 日本初ガチャガチャのコンサルティング会社設立/日本ガチャガチャ協会設立/ガチャガチャビジネスの歴史をサイトで書いております。ガチャに関するお問い合わせは、小野尾info@japangachagachalab1965.com