ガチャガチャは1965年からアメリカから日本に導入されてきました。そのとき、子供達はガチャガチャとは呼んでいませんでした。ガチャガチャという呼び名なハンドルを回す音からが有力とは思いますが自然発生的に子供達から生まれた総称だったに違いありません。
今回は「ガチャガチャ」の名称のお話です。
ガチャガチャ・ガチャポンラボ所長のオノーちゃん（ @GachaOnoo )です。
最近メディアで「ガチャガチャ」のこと「カプセルトイ」って言ってると思いませんか。
商標一覧になります。
ガチャガチャ商標登録
「ガチャガチャ」は1985年に商標登録されました。
ビジネスをしていく上で「商標」を取得し自社製品ブランド価値を高めビジネスを拡大していくには必要なことです。
「ガチャガチャ」が玩具の1つとして認められ証拠です。
商標登録カテゴリー「マシン什器は9類」「玩具商品は28類」
現在の「ガチャガチャ」の商標登録状況はどのような感じなのでしょうか？
「ガチャガチャ」は５件登録されています。
バンダイが9類と28類を「ガチャガチャ」で商標を登録しています。
什器と玩具商品のカテゴリーで「ガチャガチャ」の名称を利用することができます。玩具菓子の30類でカバヤが登録をしているのは玩具菓子で商品化を企画していたのでしょう。
・「ガシャポン」「ガチャガチャ」「ガチャポン」 バンダイ登録
・「ガチャ」 タカラトミーアーツ登録
タカラトミーアーツは、「ガチャ」の商標で9類と28類で登録しています。1996年なのでスリムボーイが発売された年になります。当時「スリムボーイ」という什器に名前をつけてマシンをブランド化しようと考えました。スリムボーイロゴのジャンパーやプロモーションビデオも制作しました。しかし既に大手カメラメーカーが商標を取得していた為、ブランド名を変更せざるおえず、「ガチャ」になりました。
商標登録という概念が気薄な時代、お茶目なユージンは調査もしないでスリムボーイを発売。スリムボーイもかなりのスピードで設置台数が増えていきます。2年目に大手カメラメーカーから不幸なお手紙で商標の事が明らかにされるのです。
「カプセルトイ」での商標登録は登録させれていません「カプセルトイ」は総称扱いで登録までにはならなかったのではないでしょうか。最近海外でのサイトも「CAPSULE TOYS」と呼ぶようになってきています。
オノーちゃん的には「ガチャガチャ」のがしっくりきます。
「日本ガチャガチャ協会」は35類:ビジネスコンサルティング 事業支援 広告業 小売サービスで登録しています。
んじゃまた！！！
