カプセル業界大手のバンダイが中国に今年に本格的に参入しています。かなり前からバンダイは中国でのガチャポン展開をしていましたが、ガシャポンの筐体のコインの問題があり、10元コイン(一元18円ぐらい)が中国には無いのが現状でした。
お札なのでマシンの前に立っている店員にトークンに変えてもらうのですが、店員さんがハンドルを回して渡してくれるという奇妙な光景を見かけたのを覚えています。ここ10年前の話です。
ガチャガチャ・ガチャポンラボ所長のオノーちゃん( @GachaOnoo )です。
バンダイさんが上海METOと組んでガシャポン設置を開始中
上海地下鉄駅の構内には、このようにカプセルトイの筐体(ガチャガチャマシン)が設置されています。自動販売機の横に置かれたりと日本での地下鉄展開に似ています。まさに、日本のガチャガチャの売り場と変わりませんね。
日本では、10月からキャッシュレスが加速しています。中国ではキャッシュレスは日常化しています。それはガチャガチャも同じです。
写真を見てください。中央にモニターがあります。こちらでガチャ商品を選択し、支払いはウィチャットペイ アリペイでスマホで決済をします。それからガチャガチャをまわすスタイルです。
このタイプはバンダイさんが日本で品川駅や上野駅でテストをしていた機種になります。購入している時は、他の購入者は待たなくてはいけないといけません。うーん、生産性が高いかどうかと一瞬考えてしましました。
下にお札をトークンに変えられる機能があるので、ウイチャットやアリペイでの支払いができない人もこちらで購入できるようになっています。とても親切な筐体です。商品は日本からの当たり前ですが、バンダイさんアイテムがほとんどです。
上海の有名な観光地豫園のおもちゃ屋さんにもバンダイさんのガシャポンが設置されてました。こちらはトークン交換のみの仕様でした。
上海のショッピングモールにも設置しているようです、イベントに使用されたりときになるところです。バンダイさんの中国市場へガシャポン進出は始まったばかりです、中国のプライズブームとガチャブームでどれだけ市場を取れるのか期待しています。
んじゃまた!!!