ガチャガチャを利用してのガチャガチャソリューション。ガチャガチャマシンのインフラは60万台強、設置箇所は約7000店舗、専門店は500店舗以上になりました。このメディアインフラを利用したガチャガチャを使ってメーカーが互い解決できることないか?そんがガチャガチャソリューションが企業コラボガチャなのではないかとオノーちゃんは思うのです。
ガチャガチャ・ガチャポンラボ所長のオノーちゃん( @GachaOnoo )です。
コロナ前の2019年には企業コラボガチャがこんなにも商品化されていなかった思います。なんでこんな増えたんでしょうか?
企業コラボガチャの増加した要因
コト消費:お祭りイベントのような場所で「ガチャガチャの経験」にお金を使う
プロモーション効果:固定費をガチャメーカがもってくれるので参画しやすい
大人の女性へのガチャ消費の拡大:専門店購入者70%が女性
●コト消費:お祭りイベントのような場所で「ガチャガチャの経験」にお金を使うガチャガチャ専門店の拡大、独立したガチャガチャ経験ができる空間の出現しました。「ガチャガチャの森」等の専門店が増えたのでガチャガチャのコト消費率が拡大
●ガチャガチャのプロモーション効果:ブランドの拡大をしたい企業は、商品製作費用をガチャガチャメーカーがもってくれるので参画しやすい。広告費をかけずにガチャガチャが商品化されることがプロモーションになる。
●大人の女性へのガチャ消費の拡大:専門店購入者70%が女性低価格でクオリティーが高い小さく可愛いミニチュアをコレクションしています。クリアポーチに入れてコレクションしたりとSNS投稿のコミュニケーションネタとしても利用しています。
「ガチャガチャ専門店」の拡大でガチャを回して「コト消費」を楽しむ環境が整う
コロナ渦ガチャガチャを利用してモールの閉店した店舗にガチャガチャ専門店が増えました、いままでエスカレーター脇にあった日陰のガチャガチャマシンが、「ガチャガチャ専門店」の拡大のおかげでお祭り感覚のような「ガチャガチャの経験」にお金を払う「コト消費」が成立するまでに至りました。購入するのは大人の女性がとても多いのが特徴です。
そんな「ガチャガチャの専門店」やガチャ設置場所を使った、ガチャガチャマシンで解決できることの中に企業コラボのガチャ商品化があるのかなと思います。企業としては自社商品をもっとお客さんに知ってもらいたい顧客を増やしたいと考えていますしガチャガチャメーカーも誰でもが知っている企業ブランドのミニチュア化で売上を伸ばしたい。
インターネットの広告費がテレビ広告費を抜きます。
企業側からするテレビメディアの広告費もばかにならず、経費を削減したい、ガチャガチャ評論家おまつさん@withnewの記事から抜粋させたいただきました。
インターネット広告費:2兆7052億円
テレビ広告費:2兆4538億円
2021年度
2021年度にはインターネットの広告費がテレビ広告費を抜くまでにいたります。ガチャガチャはSNSとの親和性がかなりあることもあり、企業コラボものを商品化するとSNS上で紹介され拡散されていくのです。企業にとってプロモーションとしてはお金をかけずにブランドを紹介してもらえる効果は絶大です。
企業コラボ商品の増加
2022年2月の企業コラボアイテム:14アイテム
2023年2月の企業コラボアイテム:28アイテム
企業コラボアイテム:昨対の2倍
インターネットとの親和性が強いガチャガチャのプロモーション効果は絶大だと考えます。独立したガチャガチャ経験ができる空間、「ガチャガチャの森」等の専門店が増えたのでガチャガチャのコト消費率が拡大するまでになりました。1995年当時からコカコーラ、森永グリコ マクドナルド 等の企業コラボガチャはありましたがあまりメディアに取り上げられることはありませんでした。現在の企業コラボの増加はやはりインターネット時代、SNSの発信拡大がガチャガチャビジネスを変えました。
毎月いろんな企業コラボ商品が発売されていますがこの傾向はしばらく続くかと思います。
企業コラボのことは「ガチャガチャの経済学」にも書いてあるので是非読んでみてください。
んじゃまた!!!
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