アメリカにフォルツという米国最大ガチャガチャオペレーター会社があります。
ロジャーフォルツさんが1949年8月22日に創業した会社です。
ガチャガチャ・ガチャポンラボ所長のオノーちゃん( @GachaOnoo )です。
【ガチャガチャ創成期】ロジャーフォルツがアメリカでバルクベンディングオペレターを創業
ロジャーフォルツさんは1944年8月22日にブルクリンでNorthwestern sales から11ドルのナッツマシンモデル49を購入し、メリルリンチ証券から保険外交員に転職し副業でベンディグビジネスを1949年に始めます。
ビジネスは堅調な走り出しで数か月でガムボールやトイベンディング事業を加え、彼の事業は急速に拡大していきます。
設置店もとんとん拍子に増えていき、彼のビジネスが頂点に達するにはそれほど時間はかかりませんでした。
ロングアイランドを拠点とし、てニューヨークのカルフォルニアの倉庫を増やしていきます。従業員は275人まで拡大し、米国最大のガチャガチャオペレーター会社に成長します。
従業員教育には商品に関する知識とサービスに注力し、マシーンのアフターケアにも力を入れます。さらにマシーンのサービス分門もつくり、機械の修理や点検メンテのサービスをすることにより、売り上げを伸ばしていきます。
コンピューターで管理する前は、フォルツさん自身、自家用セスナでロケーションを巡回し、顧客サービスに余念がなかったようです。
そして大手チェーンにアプローチをかけて「ウォールマート ケーマート パブリックス トイザらス」と次々と契約を結んでいきました。
フォルツさんによると、バルクベンディング業界での成功の秘訣は、最新のトレンドにあったものを商品ラインに常に新しく加えていく事が重要であると述べ、彼はかつて「今、最も若者に受けているものは何か」を探すべく、地元の学生に協力を願い、毎週新商品のオモチャを子供達に見せ、様々な意見をかき集め参考にしていました。
ガチャガチャの原点であるワクワクした想いだは今も同じ想いだ
フォルツさんは、アイゼンハワー大統領以来、歴代大統領にガムボールマシーンを贈呈してきました、そしてフォルツさんは、瞳を輝かせて熱く語ります。
「ガチャガチャは時代とともに、どんどんその様式が変わっていくだろう。しかし、昔と変わらない事がひとつだけある。それは、いつの時代でも子供というのは、自分の手でハンドルを動かし、一体どんなものが出てくるのだろうというワクワクする気持ちにさせてくれる、バルクベンディング商品が大好きだと言うことだ。」
まさにガチャガチャの原点を築いたフォルツさんの想いは現代でも引き継がれています。
んじゃまた!!!