日本では、ガチャガチャメーカーが30社以上あるなか、異業種からガチャガチャビジネスに興味がある企業が絶えません。そのガチャガチャビジネスでどんなところが重要なのかを、今回を紹介します。
ガチャガチャ・ガチャポンラボ所長のオノーちゃん( @GachaOnoo )です。
ガチャガチャビジネスのここが難しい!!
ガチャガチャビジネスの難しいところ、つまり、前回の記事で書いた代理店との関係性です。この代理店でガチャガチャの商品を気にってもらわないと商品を発売することは出来ない!!
ここ、ほんーーーーーーーーとに重要です!!
以前は、ガチャガチャマシンを保有しているのは、バンダイとタカラトミーアーツ(旧ユージン)の2社しかいなく、代理店も他社商品を入れる雰囲気はなかったですよ。
しかし、ここから時代の流れが変わり、ガチャガチャ業界も変化していくんです。
キタンクラブが与えたガチャガチャ業界のインパクト
ガチャガチャ業界を変えたひとつの出来事、それはキタンクラブのコップのフチ子さんの大ヒットがことです!!
ガチャガチャマシンを保有しないメーカーから購入しても大丈夫な雰囲気がここからでてきました。それ以降、ガチャガチャメーカではなかった、コンテンツをもつ大手メーカーが参入するにいたります。
代理店が保有しているガチャガチャの店舗は、通常の一般流通で小物雑貨を販売するより、お客さんとの接点は多いです。
小物雑貨の場合、販売する場所がロフト ヴィレッジヴァンガードなどがありますが、店舗数、商品スペースにも限界があります。だから、ガチャガチャは代理店と組めれば数量が読めて商品化が可能な世界なんです。
どうです!!面白くないですが、ガチャガチャビジネス!!
ガチャガチャビジネスでは一度ヒットシリーズが誕生することが重要なカギ
当然売れるということが条件であることは間違いないんですが、一度コンテンツカテゴリーが成功すればシリーズで食べていくことが可能になる、シリーズ化されブランド化することが大切になってきます。
ご存じのとおり、5~6年前からSNSでのガチャ投稿が増え始めてきましたよね、ガチャガチャをひとつのネタとして投稿し、大人向けのガチャガチャ商品が定番化していきました。さらに、成田空港のインバウンド需要も伸びていています。
10月には消費税が10%に増税になりました。
大手企業は一部門でのガチャビジネスを大所帯で運営しているので厳しい環境になっていきますが、時代は平成から令和に変わりミニマム人数でやっていくガチャメーカーが生きのびていくのではないでしょうか。
んじゃまたねー!!