アメリカにA&A Global industries というガチャガチャのメーカーがあります。こちらの会社は1939年にアメリカボルチモアで創業しました、ガチャガチャトイ50% ステッカー50%の売上比率で アメリカのガチャガチャのマシンの中にほぼ入っています。今回はA&Aで発見したPOPシュリンク機の紹介です。
ガチャガチャ・ガチャポンラボ所長のオノーちゃん( @GachaOnoo )です。
昔のガチャガチャマシンのPOPは商品を貼り付けていた
日本では既に無くなりましたが、1970年代の前半までは、ガチャガチャ商品はPOPにシュリンクされて貼り付けてたものがまだありました。40歳以上の方は子供のころに見たことがあるかもしれません。
バンダイがガチャガチャ商品POPのシュリンクをやめて紙だけにし効率化
1977年にバンダイがガチャガチャのビジネスを100円で参入した時にPOPは紙だけに統一されました。経営面から考えると、費用もかからず効率的だったと考えます。
この時から、ほぼシュリンクされたガチャPOPは見かけなくなりました。
どのような商品が入っているかわからないガチャガチャで唯一商品紹介ができるのがPOPでなのです。
ここ、ガチャガチャビジネスの重要なところです!!
そう考えると、バンダイの取り組みはかなり斬新であったに違いありません。キャラクターで売れるというロジックを持ち、キャラクターがついていれば売れた時代でもありました。
しかし、アメリカはまだまだシュリンクPOPは現役で存在します。
アメリカに設置されているガチャガチャのマシンはまだシュリンクされたPOPになっており、POPに商品を置きその上にフィルムをのせて圧縮マシンの中をくぐらせ空気を抜き完成です。
日本のPOPに点線が入っていましたが、この点線はエアを抜くものなのです。
1990年代にアメリカのガチャガチャのオリジナルキャラクター ホーミーズは、A&Aオリジナルコンテンツです。当時ガチャガチャからオリジナルコンテンツが生まれることは珍しいことでした。
ユージン(現:タカラトミーアーツ)は2000年代アメリカに進出します、
当然ですが、ガチャガチャのPOPはシュリンクPOPにして発売しました。アメリカにはまだまだ面白いシュリンクPOPがあって楽しめます。
日本でまたガチャガチャの商品がシュリンクされたおもろいPOPが出てくるのを楽しみにしているオノーちゃんです!!ただ、シュリンクマシンもうないかのが残念!!
んじゃまた!!!!